社員のために
地域の子どもたちのために
「社会に貢献する企業」よく耳に致しますが、あまりピンとこないのが本音です。
社会に貢献するのは、まずは待遇面の向上や福利厚生制度の充実に関して、社員全員が心から満足できてからだと思っています。もちろん、一日も早く「社会貢献」を実現できる企業になるべく、気配りと目配りを常に意識して日々を過ごしているつもりではいますが、まだまだ足りないものばかりで、社員の皆さんの謙虚な思いやりに感謝することばかりです。
「子供の笑顔がいっぱいの東出雲町」をスローガンとして、子供に対しての支援やサポートは常に実行するようにしています。これについては貢献活動などではなく、企業が安定した経営状態を維持していくのに絶対的に必要だと考える価値観から行っています。
「おはようございます」…子供の頃は、大きな声で言えば言うほど褒めてもらえました。逆に声が小さいと、元気がないなって。大人になって周囲を見渡すと、どうなのかなって思うことだらけです。大きな声で挨拶をすると、変な目で見られてしまうなんて空気さえ感じます。このような間違った感覚や価値観を一切なくしてしまおう、ある意味、子供のまま素直で正直でまっすぐな気持ちや心をきちんと大切にできる企業でいたいと強く思っているので、子供たちはいつも私たちの先生であり教科書です。そういう根拠のもと、リスペクトを含めて、子供への支援をしています。
是非、東出雲が子供を育てる町として、子供たちが伸び伸びと明るく元気なまま成長できる町として広く認知されることを願って、まだまだ努力精進を力の限り続けていきますので、関係各社そして地域住民の皆様方、今後も末永く「宝持運輸株式会社」をよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 樋口 太